- 作並エリア
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ニッカウヰスキー仙台工場
ニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝が、この土地に流れる新川の水を飲み、そのあまりの清冽さに驚嘆して、蒸留所開設を決めた。「宮城峡」をはじめとしたシングルモルトウィスキー、グレーンウイスキーを蒸留。予約をすれば工場見学のほかテイスティングセミナーなどに参加できる。
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大滝ドライブイン
滝を眺めながら食事ができる「泉や」があり、きのこ、そば、川魚などの旬の食材をつかった各種料理をいただける。その裏手にまわると大滝を見渡しながら散策できるエリアも。
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鳳鳴四十八滝
広瀬川上流、作並温泉郷入り口付近にある「鳳鳴四十八滝」。緑深い森の中で、落差25メートル、幅10メートルの大小様々な滝を形成。それぞれの滝が奏でる音色を伝説の鳥、鳳凰の鳴き声になぞらえて「鳳鳴四十八滝」と名付けられた。仙台緑の名所百選にも選ばれる名瀑布。
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Lasanta(ラサンタ)
地元の野菜やお土産販売、旅の疲れをいやす足湯が人気。旬のイベントや見どころなど、作並の観光情報をチェックできる。日帰り温泉や散策の休憩スポットにもおすすめ。
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定義如来 五重の塔
ご本尊は平重盛公が中国径山寺に黄金を寄進した際に送られた阿弥陀如来宝軸。重盛公の家臣である平貞能公が源氏からの追討から逃れるため、この地に隠れ住み、その時に「定義」と改名したことから「定義如来」とも呼ばれている。「一生に一度の大願を叶えてくれる」如来としても有名だ。恒久平和を祈念して建立された五重塔を眺めながらお茶を楽しめる茶室も。
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平賀こけし店
作並こけしは江戸時代の末期、南條徳右衛門によって作り始められたといわれ、150年程の歴史がある。現在、作並に残る唯一のこけし店が「平賀こけし店」。約1時間ほどで仕上がるこけしの絵付け体験も楽しめる。
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山寺
閑さや 岩にしみ入る 蝉の声、とおくのほそ道をたどる松尾芭蕉の句にも詠まれた山寺は、貞観2年(860)清和天皇の勅願のよって慈覚大師が開いた、天台宗のお山。延文元年(1356)初代山形城主・斯波兼頼が再建した、入母屋造・5間4面の建物で、ブナ材の建築物では日本最古といわれる。